カード相場

ポケモンカード 用語集

相場情報を読み解くために必要なレアリティ記号、鑑定グレード、カード種別、状態表記などをまとめました。 カード詳細ページで見かける用語のリファレンスとして利用してください。

レアリティ

SIR(Special Illustration Rare / スペシャルイラストレア)
Special Illustration Rare の略。スカーレット&バイオレット (SV) 系列英語版で登場した最高峰の拡張レアリティ。カード番号がセットの通常番号帯を超えており、ポケモンとトレーナーが同時に描かれる独特の構図が特徴。日本語版では SAR (Special Art Rare) に相当する。相場は同セットの通常レアの 5〜50 倍。
SAR(Special Art Rare / スペシャルアートレア)
日本語版における SIR に相当する区分。SV 系列から登場した、ホログラム加工を施したイラスト枠のスペシャル仕様。Pokémon GO プロモの「ミュウツーV-UNION」や 151 の「ミュウex (SAR)」、ナンジャモ(SAR)などが代表例。
SR(Super Rare / スーパーレア)
ホログラム仕様のポケモン/トレーナーのレアリティ。SV 系列ではハーフアート(HR)と区別され、フルアート仕様。2023年以降は SAR の登場により位置付けが若干変わった。
HR(Hyper Rare / ハイパーレア)
カード枠に金・銀などの箔押しが施された最高位仕様。英語版では Rainbow Rare / Gold Rare などと呼ばれる。「ピカチュウVMAX (HR)」などが代表。
CHR(Character Rare)
Character Rare。通常のイラストにキャラクターが強調される仕様。SV 移行前の剣盾系シリーズで多く登場した。
CSR(Character Super Rare)
Character Super Rare。CHR のホログラム加工版。
UR(Ultra Rare)
Ultra Rare。ほとんどのセットでレアリティ階層の頂点に位置する金色加工カード。ボックスに1枚封入される程度の希少性。
RR(Double Rare)
ダブルレア。 V / VMAX / ex などの主力ポケモンに付けられる標準的なホログラム仕様。
Rainbow Rare(レインボーレア)
英語版独自のハイパーレア呼称。虹色のホログラム加工が施された最高位仕様。「ピカチュウVMAX (Rainbow)」など。
Alt Art(オルタナアート / Alternative Art / AA)
通常のカード枠を超えた大判イラストで、ポケモンがカード全面に描かれる最高峰の人気仕様。Evolving Skies の「Umbreon VMAX (Moonbreon)」 、 Lost Origin の「Giratina V」が代表例で相場を牽引する。

鑑定

PSA(Professional Sports Authenticator)
米国の第三者カード鑑定機関。10段階評価(10が最高)で、ポケモンカード市場では事実上の業界標準。PSA10 と PSA9 では相場が 3〜5 倍変わることも珍しくない。当サイトの PSA10 相場は PSA 鑑定済みカードの市場取引価格の中央値を示す。
PSA10(GEM MT 10 / GEM MINT 10)
PSA 鑑定の最高グレード。ミラー汚れ・印刷ズレ・エッジ白欠けなどが無い完璧な状態。1999年発売の初版「リザードン(Base Set)」のように、PSA10 は RAW の 100 倍以上の価格がつくこともある。
PSA9(MINT 9)
PSA鑑定における2番手グレード。よく見ると微細な欠点があるが、肉眼ではほぼ完璧に見える状態。PSA10よりも発行率が高く、相場はPSA10の30〜60%程度が目安。
BGS(Beckett Grading Services)
米国の第三者鑑定機関。PSA と並ぶ大手だが、ポケカでは PSA ほど流通しない。10段階評価で、サブグレード(4項目)も公開される。BGS 9.5 が PSA10 相当とされることが多い。
CGC(Certified Guaranty Company)
コミック鑑定から始まった米国の鑑定機関で、近年カードも扱う。PSA の代替として人気が出てきた。相場は PSA の 50〜80% 程度。
RAW(未鑑定)
鑑定会社に出していない生のカード。相場はカード状態に大きく依存し、同じ RAW でも NM と MP では数倍の差がつく。当サイトの RAW 価格は「おおむね NM 相当のRAW」の中央値を示す。
Population Report(Pop Report / 鑑定枚数)
鑑定会社が発行している、あるカードの各グレードの累計鑑定枚数データ。PSA10 の枚数が少ないほど希少性が高く、相場が押し上げられやすい。当サイトは PSA Population Report を日次で取得している。

状態表記

NM(Near Mint / ニアミント)
ほぼ新品同様。微細な傷が許容される程度。実店舗・オンラインストアで最も多く流通する基準コンディション。PSA 鑑定では NM は PSA8〜9 相当。
MINT(ミント)
印刷・裁断が完璧なNMより上の状態。PSA9〜10 相当。
LP(Lightly Played / 軽プレイ)
軽いプレイ痕があるが遊技・コレクションに支障なし。相場は NM の 70〜85% 程度。
MP(Moderately Played)
中程度のプレイ痕がある状態。相場は NM の 40〜60% 程度。
HP(Heavily Played)
重度のプレイ痕。強い白欠け・折れ・汚れなどがある状態。相場は NM の 20〜35% 程度。
DMG(Damaged)
破れ・深い折れ・水濡れ等を含む損傷状態。コレクター価値はほぼ失われる。

カード種別

ex (小文字)(ex)
Scarlet & Violet (2023-) 以降の主力ポケモン種別。やられたら相手に2枚サイドを渡す代わりに高いHPと強力なワザを持つ。日本語版・英語版ともに小文字 ex 表記。SV 時代の相場ドライバー。
V / VMAX / VSTAR
剣盾 (Sword & Shield, 2020-2022) 期の主力。V = 基本、VMAX = 進化形で最大HP、VSTAR = 強力な1回限定ワザ。Evolving Skies 系の Alt Art V/VMAX が高額。
EX (大文字)
XY 期 (2014-2016) の主力。小文字 ex とは別時代のカード。XY〜BREAK までの高レアリティカードが対象。
GX
サン&ムーン (Sun & Moon, 2017-2019) 期の主力。SSR やハイパーレア仕様の GX が現在も一定の相場を維持する。
Mega (M)
XY 期の超進化形ポケモン。「Mリザードン」「Mレックウザ」など、Mega 進化のフォルムがカード化された。
Tag Team
サン&ムーン 期のGX進化形。2〜3匹のポケモンが組むGXでHPが高い。「ミュウツー&ミュウGX」が代表。
Shining(色違い)
色違いポケモンが描かれた特別仕様。SWSH の「Shining Fates」(英語版) や「シャイニースターV」(日本語版)、「シャイニートレジャーex」(日本語版) がシャイニー特化セット。

セット

1st Edition(初版)
Base Set (1999) 等の初期英語版セットで、カード左下に「1st Edition」のスタンプが押されているもの。同じ絵柄の Unlimited 版に比べて PSA10 相場が 5〜20 倍高い。
Unlimited(アンリミテッド)
1st Edition の増刷分。ポケモンカード Base Set では 1999 年に 1st Edition が、以降の増刷が Unlimited として流通した。1st Edition マークが無いのが見分け方。
Promo(プロモ)
通常の拡張パックには封入されず、大会配布や雑誌付録・特定イベントで配布される特殊カード。流通量が少ないため相場が高くなりやすい。「ピカチュウ イラストレーター」が世界で最も有名なプロモ。

相場

TrendScore
当サイト独自の急騰度スコア (0〜100)。直近7日・30日・90日の価格変化、出品数、複数市場の同時上昇、ボラティリティを加重平均して算出。60以上で注目度、80以上で急騰中と解釈できる。
鑑定プレミアム
同じカードの PSA10 と RAW の価格差倍率。3倍以上なら鑑定コスト ($15〜30 + 送料) を考慮しても鑑定に出す価値がある目安。当サイトの PSA10 vs RAW ページで全カードのプレミアムを確認できる。
裁定(Arbitrage)
同じカードでも市場・国によって価格差があるとき、安い市場で買って高い市場で売ることで利ざやを取る行為。送料・関税・手数料・相場変動リスクを考慮する必要がある。当サイトの国別比較ページは裁定機会の発見支援を想定している。
ボラティリティ
価格変動の大きさ。日次対数リターンの標準偏差で計算される。ボラが高いカードは短期売買の機会も多いがリスクも大きい。当サイトでは各カード詳細の相場分析セクションに表示している。